ケンポヨの無呼吸症候群の治療日記

無呼吸症候群に苦しむ人のために 自分が行ってきた治療方法などを詳しくまとめています。

【実録】睡眠時無呼吸症候群(SAS)を治すまでの経過を全て公開します。

このサイトでは睡眠時無呼吸症候群に悩んでいる人のためのサイトです。どのような治療方法があるのか、どうしたら治るのかなどわたし自身の経験を踏まえて公開していきます。これから治療したいと思っている人の参考になれば幸いです。

わたしの治療経過を公開している理由

睡眠時無呼吸症候群に苦しんでいる日本人は全国に300万人以上います。これは治療が必要な重症患者の人数です。実際には睡眠しているときに無呼吸なっていることは自分では気付きにくいので、無呼吸症候群を患っている人数はこの数倍にのぼると言われています。

睡眠時無呼吸症状はSASとも呼ばれ、最近まではあまり知られていなかった病気です。そのため医学的な研究が遅れていて、原因や治療方法など詳しく解明されていません。そして睡眠時無呼吸症候群を専門的に治療できるお医者さんの数もそれほど多くないのが現状です。専門的に無呼吸症候群を治療している医師は全国で35名ほどしかいないんです。

それだけネット上の情報もまだまだ少なく、あまり役立つ情報がありません。僕自身もネットで無呼吸症候群の治療方法など調べましたが、参考になる情報が少なく、最善の治療方法を見つけることができませんでした。どうやって治療したら効果が高いのか、どの先生がよいのか、どの病院に行けばいいのか、知りたいことが全然わかりませんでした。

そこで自分が行った病院や、先生に説明してもらった内容、SASの治療方法などをありのままに公開して行こうと思いました。

治療を始めたとき、わたしの無呼吸症候群はかなり深刻な状況になってました。1時間あたり最大で20回もの間呼吸が止まり、夜中に心臓が痛くなって起きたり、毎晩「痛い」「苦しい」など寝言のように唸るほどです。睡眠時無呼吸症候群は寝ている時に発症する症状なので、自分に自覚症状がないのが特徴です。それゆえ恐ろしくやっかいな病気とも言えます。

もし鼻がつまる、咳がでるなど自覚できる症状ならきちんとお医者さんに行って治そうと思えます。ところが睡眠時無呼吸症候群は自分で自覚症状がないのでどうしても治療が遅れがちになります。自覚できる頃にはかなり重度の症状だったり、最悪の場合、心筋梗塞や脳梗塞になったという例も少なくありません。

無呼吸症候群はみなさんが思っているよりずっと危険な病気です。だからもし自覚症状があったり、近くにいる人に言われたすぐ治療を始めてください。僕は何も情報がなかったので約1年間かけて7つもの病院で診察や治療を行ってきました。それまで紆余曲折あって、なんとか自分にぴったりの治療法に出会えました。そこに至るまで、自分には不適合な治療や、あまり効果がないのでは??という治療にも出会いました。失敗談も僕自身の治療してきた過程や悩みを全て公開します。

同じように苦しんでいる睡眠時無呼吸症候群の人たち治療に役立てたら幸いです。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)はとても危険な病気

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は本当に危険な病気です。大きないびきを伴うことが多く、潜在患者を含めると日本人の4人に1人が無呼吸症候群に該当する可能性があると言われるほどです。もし寝る時に大きないびきをかいているようなら、あなたは睡眠障害や無呼吸症候群の恐れがあります。では実際にどれくらいのリスクがあるのか、どんな症状なのか見ていきましょう。

脳や心臓などに深刻なダメージを与え続ける

眠っているときに息が止まるのはどれくらい危険なことなのか、わかりやすい例を交えて考えてみましょう。みなさんはプールの中でどのくらい呼吸を止めていられますか?普通の人ならせいぜい1〜2分が限度だと思います。それだけでも息苦しくなるのに、睡眠時に呼吸が止まると10~20分もの間息が止まっているのです。つまりその数十倍の負担がかかっていることになります。僕の場合だと1時間あたり最大で20分も呼吸が止まってしまっていました。1~2分でも苦しくても仕方ないのに、20分も止まっているといのはどれだけ心臓や脳に負担がかかっているのが考えると恐ろしくなります。

それだけ無呼吸症候群は人体にかなりの悪影響を及ぼしています。睡眠障害はもちろんのこと、心臓病、心筋梗塞、脳卒中など生命の危機に関わる危険な病状を引き起こし、さまざま体調不良を招きます。また寝ている間に急死してしまうこともありますが、それほど無呼吸症候群とは危険な病気なのです。

日常生活に大きな支障をきたす

人気は睡眠をとることで体を休息させたり、体の細胞を再生させたりしています。睡眠はいわば生きていくのにもっと重要な活動と言えます。ところが無呼吸症候群になると呼吸が止まるので、低酸素になり、深い眠りが得られません。夜中に何度も目が覚め、熟睡することができないだけでなく、昼間の眠気や頭痛、倦怠感、集中力の低下などがみられます。また体が休まらないどこか、重大な病気や、精神的な不安定さを引き起こす原因にもなります。昼間の活動中も慢性的に眠気が襲ったり、どれだけ休んでも体の疲れがとれないなど、日常生活にも大きな支障をきたしています。

色々な病気を引き起こす

ダメージを与えるのは脳や心臓だけでありません。無呼吸状態だと状態的に酸欠状態が続きます。血管や神経にもダメージを与え、高血圧や不整脈、糖尿病などの様々な生活習慣病を引き起こします。睡眠は量的だけでなく質的を満たすことが重要なので、睡眠時無呼吸症候群によって、身体全体に関わる生活習慣病を引き起こす原因になります。

これだけの多くの重大な病気を引き起こすと言われています。どの病気もかなりメジャーですよね。

無呼吸症候群が併発する主な病気一覧

部位 疾患の名前 無呼吸症候群との関係
脳卒中 SAS患者さんの50~90%の高血圧を合併するといわれております。
心臓 心筋梗塞 SASによる心筋梗塞の発症リスクは1.7~3倍とされています。
不整脈 SASによる発症リスクは4倍とされています。不整脈リスク
血圧 高血圧 SASによる発症リスクは、健常人の約1.4~2.9倍になるというデータが報告されています。またSAS患者さんの50~90%が高血圧を合併するといわれております。
血糖値 糖尿病 SASによる発症リスクは1.6倍とされています。

これだけ多くの病気を発症すると言われています。わたし自身ずっと睡眠時無呼吸症候群に悩んできました。1時間あたり20分の無呼吸状態が続くと、胸(心臓)の痛みで目が冷めたり、息苦しくてむせて目がさめるなど、生命の危険を感じる状態でした。もちろんいびきも大きく、睡眠もかなり浅い状態なので疲れも目立ちます。体へのダメージも深刻になり治療を始めたという経緯です。

無呼吸症候群に見られる症状

・睡眠不足

・だるい

・疲れやすい

 

睡眠時無呼吸症候群の原因とは?

睡眠時の無呼吸症候群の原因は一つだけではありません。鼻の形状、顎の形状、喉の形状、扁桃腺の大きさ、のどちんこの長さなどさまざまな原因があります。ただ全ての原因に共通しているのは、呼吸するために空気が送られている気道が、何らかの原因で塞がれてしまっているということです。

睡眠時は全身の筋肉が緩むので、舌が奥に入ったり、のどの皮膚や贅肉が下に落ちます。それによって空気の通り道がなくなるのがこの症状の原因になります。

詳しい原因についてはこちらで詳しく説明しています。

無呼吸症候群を治療するのに一番大切なこと

無呼吸症候群の原因は一つでありません。なので効果的な治療を行うためには、自分の無呼吸症候群の原因はどれなのかを見極めることが重要です。

わたしはそれを知らないまま治療を始めてしまったので、効果がある治療に出会うまでにかなりの時間を使いました。いくつも病院を回ったし、効果がない治療を勧められて言われるがままにレーザー治療をした経験もあります。当然、無呼吸症候群が改善されることはなく、費用と痛みだけが残りました。治療が遅くなればそれだけで体へのダメージは大きくなるので、なるべく早く自分の無呼吸症候群にぴったりの治療を見つけられるのが理想です。

僕は7つのクリニックや病院を回ったことで無呼吸症候群についての知識をしっかりと得れました。また色々な先生と話すことで、なぜ無呼吸症候群になってしまうのか、どんな治療が最適なのかなどもかなり理解できました。

知識がないまま病院に行ってしまうと、その病院の治療方法や治療方針に従うしかありません。ところがその治療が本当に正しいかはわかりません。そのために僕の経験した知識や経験を一通り読んでみてください。

無呼吸症候群の治療方法

無呼吸症候群の治療にはメスやレーザーを使った根治治療と、道具を使った簡易治療があります。両者の違いは根本的な治療を行って治すのか、道具や装置などを使って症状を和らげるかの違いです。

原因が肥満の場合

原因が肥満である場合には、お医者さんでの治療で効果があるかは不明です。ただし肥満による症状は不幸中の幸いと言えます。なぜなら体に重大な疾患があるわけではないので、特に治療をする必要がないからです。食生活を整え、健全な生活を送れば、必然的に肥満は落ちていきます。要は病院での治療は必要ないのです。ただし注意が必要なのは、肥満とは体全体が太いのではなく、喉のあたりに贅肉がついているかで判断しなくてはなりません。つまり痩せている人でも無呼吸症候群になる方が多いのですが、いくら体が痩せていても喉周りに贅肉がついていて軌道が塞がれているケースも多いのです。喉の肥満状態がどうなのかは自分で判断することができません。一度検査のためにも診療に行ってもらうことをオススメします。また肥満以外にも原因が見つかる可能性があるので、ぜひ一度検査してみてください。

原因が扁桃腺の場合

原因が扁桃腺の場合には、レーザーで扁桃腺を小さくする方法と手術して扁桃腺を切除するの2つがあります。実はわたしはこの扁桃腺の切除の手術で無呼吸症候群を治しました。なので一番詳しくお伝えできる内容です。扁桃腺が大きい場合は、扁桃腺が空気の通り道を塞いでしまいます。睡眠時には全身の筋肉が緩むので、おきているときには塞がれない軌道が、塞がってしまうのです。扁桃腺が無くなれば空気が通るスペースが十分に確保できるので無呼吸に陥ることもありません。またこれによっていびきも無くなり、快眠できるようになりました。

ただし扁桃腺の切除を行う場合は入院が必要な手術となります。1週間ほどの入院が必要で痛みもかなりあります。レーザー治療でメスを使うことなく手術することができないのかとかなり探しましたが、現在のところレーザーでの扁桃腺切除はできません。

レーザー治療で扁桃腺を小さくするという治療はありますが、大きさは最大で3/1程度の縮小にしかなりません。つまり扁桃腺が大きい場合には切除しか効果的な治療がないと言えます。

原因がのどちんこの場合

喉ちんこが大きくて軌道を塞いでしまっている場合には、のどちんこの切除で改善されます。のどちんこの切除であればレーザー治療で簡単にできます。痛みもなく1時間ほどで終わるほど容易な手術です。また大きな病院にいくこともなく、小さなクリニックで終わるので比較的簡単に解決できます。

原因が鼻の軌道の場合

鼻の骨格や軟骨に問題がある場合は、レーザー治療で可能な場合もあります。レーザー治療で済む程度なら比較的簡単で、日帰りの手術で終わります。レーザーで治療するのも10分程度で終わり、痛みもありません。

顎が小さい場合

顎が小さい場合にはマウスピース治療が有効です。顎が小さい場合には寝ている間に顎の骨が首に入り込み、軌道を押しつぶしてしまうのです。それによって呼吸が止まってしまうので、マウスピースで顎の骨が首に入り込むのを防ぎます。

全治療方法の相関図マッピング

実際に行った治療や検査方法

・簡易検査

→簡易検査の様子と結果をレビュー

・入院検査・精密検査

→入院検査・精密と結果をレビュー

・ラジオ派レーザー

→ラジオ派の様子と結果をレビュー

・のどちんこ切除の手術

→のどちんこ切除の様子と結果をレビュー

・マウスピース

→マウスピースの様子と結果をレビュー

・扁桃腺手術

→扁桃腺手術の様子と結果をレビュー

自身の睡眠時無呼吸性根群の症状

まず僕の無呼吸症候群の症状から述べたいと思います。睡眠時無呼吸症候群とはSleep Apnea Syndrome:SASとも呼ばれます。睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなり、それによって日常生活に様々な障害を引き起こす疾患です。

睡眠時無呼吸症候群のレベル

この数年で無呼吸症候群の症状がひどくなり、最近では息苦しさから目が覚めるようになりました。精密検査をしていたところ1時間あたり20分もの間、呼吸が止まっている状況で、これは深刻度レベルがかなり高い重度でであるとお医者さんからも言われています。

年齢と性別やライフスタイルなど

32歳男性。仕事はIT関係で基本的にデスクワークです。かなりハードワークしているので深夜まで仕事していることがほとんどです。食生活もあまり良いとは言えません。また運動する時間もないので慢性的に運動不足気味です。

発症した時期

睡眠時無呼吸症候群を発症したのは3~4年くらい前です。風邪などと違って無呼吸症候群は寝ているときの症状であるため自覚症状がありません。つまりいつからその症状が発生したのか正確な時期は不明です。ただし僕の場合はパートナーがいるので、なんとなくその頃から寝ている間に無呼吸になっているということを言われるようになりました。

体型

また無呼吸症候群は太っている方が多いと言われていますが、僕の場合は全く太っていません。むしろやや細めから平気的な体型です。

睡眠時無呼吸症候群の影響

睡眠時無呼吸性根群になるとどのような症状をかんじるのでしょうか、僕が感じる具体的な症状や身体への影響をまとめていきます。

身体に痛みを感じる

寝ているときに息苦しくて目覚めることが多々有ります。なので深い眠りにつけず、咳き込んで起きることもあります。咳き込むというよりは息が詰まってむせるというのが正しいかもしれません。パートナーが言うには、「心臓が痛い」「胸が痛い」など寝ながら言っているようです。もちろん寝ているので自覚症状はありませんが、胸の痛みは相当あるのはわかります。

最近では起きているときも胸が痛むことがあり、心臓にかなりの負担があるのではないかと思います。

またもう一つ痛みがあるのは頭です。頭痛を感じることが多々有ります。

疲れがまったくとれない・疲れやすい

通常であれば睡眠を取ると、疲労が取れ、体がリフレッシュされます。ところが僕の場合は睡眠を取ってもまったく疲れが取れている感覚がありません。そもそも深い睡眠を取ることがなく、むしろ寝てしまうと呼吸などができないので体へダメージを与えている可能性もあります。

またとても疲れやすいことが挙げられます。少し動いただけで疲れやすく、常に睡眠不足気味です。よく言われていることですが、いつも眠いというのも該当していて、かなり睡眠したと感じた後でお昼すぎにはかなり眠くなります。

この症状があったら睡眠時無呼吸性根群の可能性がある

・周りの人に寝ている間に息が止まってるよと言われる

夫婦や恋人など生活を共にしている人から言われるというのが最も分かりやすい症状です。また友人の家に泊まりに行った際、また旅行に行った際などにも症状がわかることもあります。

・息苦しくてハッと目がさめる

自分で夜中にハッと目が覚めることが多い人は無呼吸症候群の可能性があります。睡眠時無呼吸症候群は自分での自覚症状がほとんどないというのが特徴的で、寝ている間には意識が無いため、呼吸が止まっていることはほんと分かりません。なので自分で気づくというのはかなり難しいのが現状です。

疲れやすくて慢性的な睡眠不足に感じる

はっきり言って睡眠時の無呼吸症候群を自分で気付くのはすごく難しいです。なぜなら寝ているときに起こる症状なので、自分で自覚することはほとんど不可能に近いです。寝ているときにどんな寝言を言ってるのかわからないように、自分の呼吸が止まっているのかどうかは考えるは調べる方法がないのです。

睡眠時無呼吸症候群になったら必ず病院に

無呼吸症候群はとても危険な病気です。僕も最初の初期症状のときは別に対して気にしませんでした。しかし放っておくと状態はますます悪化し、生命の危険を感じるようになります。

実際に僕も仕事がかなり忙しかったので治療をするのがだいぶ遅れました。不幸中の幸いとも言えますが、僕はまだ生命の危機に直結するような症状にはなりませんでした。

しかし大袈裟は話ではなく、このままもう半年くらい放っておいたら脳梗塞や心不全を引き起こしていたのではないかと思います。それほど心臓や脳へのダメージは大きかったのはわかっています。

みなさんも無呼吸症候群への自覚があったとしてもすぐに治療しようとは思わないと思います。しかし症状が悪化して大きな疾患が出てからでは手遅れになる可能性もあります。

まずはすぐに病院に行き適切な治療を行ってください。

 

問い合わせや経験談お待ちしております

このサイトでは睡眠時無呼吸症候群を治すために行った治療や、調べた内容をありのまま公開することで、同じように苦しんでいる人の少しでも役に経てばと思った次第です。皆さんの経験や治療経験なども募集しておりますので、同じような悩みを持つために役に立てるならと協力してくださる方はお気軽にご連絡ください。

2017/03/22