ケンポヨの無呼吸症候群の治療日記

無呼吸症候群に苦しむ人のために 自分が行ってきた治療方法などを詳しくまとめています。

無呼吸症候群の病院選びで感じた大きな病院と小さなクリニックのメリット・デメリット

2017/03/12

病院と聞くと、暗くて怖いイメージでちょっと嫌な気持ちになります。それでも無呼吸症候群を治療するには、どこかの病院に通わなくてはなりません。「どの病院に行けば良いのか」はすごく重要な問題で、どんなお医者さんが担当するか、どんな病院で治療できるかで皆さんの生活や人生が変わるといっても過言ではありません。

ただ病院と言っても、さまざまなタイプの病院があります。街の小さな病院から、都市部にあるクリニック、また大きな大学病院や総合病院などさまざまです。「大きい病院」と「小さな病院・小さなクリニック」どちらがよいんでしょうか。僕自身は小さな街の病院から大きな大学病院までいくつも通いながら治療をしました。その経験を踏まえながら、僕か感じたメリットやデメリットを比較していきたいと思います。

病院を選ぶまでの経緯

まずは僕の病院選びの経緯を説明しておきます。

僕の周りには無呼吸症候群を治療している人が一人もいませんでした。親も友人も同僚にも同じような悩みを持つ人間がいなかったので、どうしたらいいかな?という相談も誰にもできないまま治療をすることになりました。

当然ながらどこに行ったら良いのかなどのアドバイスもなかったし、どう治療したら良いのかの口コミもなく、ネットで調べながら納得できるまで病院を転々としていった感じです。本当に自分で手取り足取り、一つずつ疑問を潰しながら治療方法を含めて、自分が納得出来る病院を探したという感じです。

こういう時に自分と同じ症状で悩んでいる人がいいたらいいのになーって思ったのを覚えています。「あそこに行ったら良いよ」「あの先生なら安心だよ」と言われたらすごく助かりますよね。

僕の場合はそれがなかったので病院にも7つ通ったし、結局1年くらい病院探しした経緯があります。

ちなみにネット上にある睡眠時無呼吸症候群の治療に関して調べても、あまり参考になるものがありませんでした。どの方法が良いのか、どの病院が良いのかなどの口コミを見ても、口コミの数が少なすぎて信用に足るものではなかったのです。

仕方ないから、一つずつ病院に通ってみて治療方法とか聞いてみるかーって感じでした。

病院を探すときに重視したポイント

病院を探すときに重要視していたのは、⑴家から近い、⑵「睡眠時無呼吸症候群の専門性が高い」⑶「治療が簡単にできる」という3つのポイントでした。

⑴家から近い

これはほとんどの皆さんが考えるポイントだと思います。僕は仕事が結構忙しかったので、あまり遠くまでは通うのは物理的にあ無理だなと感じていました。家や職場からも近ければ、空いた時間でいけるし。病院に通うのが面倒な理由の一番大きいのは面倒だということですからね。そういう意味で出来るだけ近い場所にしようと考えていました。

⑵睡眠時無呼吸症候群の専門性が高い

次に大事だったのは、睡眠障害や睡眠時の無呼吸に専門性が高いという点です。これは単純に詳しいお医者さんに見て欲しかったからです。僕の場合は結構真剣にどうにかしないといけないというところまで来ていたので、ちゃんと治療したかったし、納得した治療をしたかったというのもあります。

また治療方法に関しても、睡眠時の無呼吸症候群で一番ベーシックな治療はCPAPというマウス型のものですが、僕はそれが嫌でした。だから他にもっと良い方法がないのかなという想いもあって、専門医に色々と聞きたかったというのがあります。

⑶簡単にできる治療が良い

最後は、治療ができるだけ容易であるという点です。治療とか言われるとやっぱり「怖い」というのが正直なところです。痛いのはイヤだし、難しい手術とか怖いですよね。だからできるだけ簡単に、できるだけ痛みがなく治療がしたいと思いました。

無呼吸症候群の治療について調べていると、レーザー治療なら比較的に簡単にできるというということが分かりました。レーザー治療なら痛みもないし、簡単な手術だから日帰りで帰れる。これなら手軽だからいいなと思い、レーザー手術で無呼吸が治せるというクリニックを探しました。

これが病院選びをする際に重要視したポイントです。ただ後述しますが、結局は⑶のレーザー治療は諦めることになります。これは後ほど詳しく説明しますが、まずはこのポイントで病院探しをはじめました。

僕が通ったのは2つの大きな病院と5つの小さなクリニック

僕が病院選びする際に重要視したポイントは上記の通りです。

病院を探しにだいたい10ヶ月も掛かりました。もちろん休みの日や空いた日に通ってはいましたが、かなり多くの病院に通ったと思います。よく癌治療などではセカンドオピニオンが大事と言われていますが、やっぱりいくつか病院を回るのはとても大事だなと思いました。

なぜなら病院やお医者さんによって見解が違うし、病院側の意図などもだんだんと分かるからです。また7箇所くらいで7人の先生と話すと、自分が治療している睡眠障害や無呼吸症候群に対しての知識も深くなります。自分自身で病気に対しての知識を持つというのはかなり大切だと思います。

かなり時間をかけてしっかりと診察した分、僕は人よりもたくさんの治療現場や治療方法を見たし、いろんなお医者さんと話すことができました。それは治療していくのにすごく良い過程だったと振り返って思います。

では大小問わず、7つの病院を通った感想を書いていきたいと思います。あくまで個人的な感想や感覚に基づいていますのでその点はご了承ください。またクリニックの対応なども、たまたま良かった、たまたま悪かったなどもあると思います。

僕が診察した病院と過程

7つの病院を回って、実際に治療したのは2箇所だけでした。結局は診察や検査で終わったのが5つでした。5つのクリニックでは納得できる方法ではなかった、予約が取りづらかったなどいくつかの理由があります。

では簡単に7つの病院を通った経緯と感じたことなどをまとめます。

⑴グッドスリープクリニック(浜松町)

⑵銀座コレージュ耳鼻咽喉科(銀座)

【実録】銀座コレージュ耳鼻咽喉科に行ってみた感想。診療内容や治療方法について

⑶やべ耳鼻咽喉科(表参道)

(4)表参道耳鼻科

(5)とくなが耳鼻咽喉科(本駒込)

(6)メディカルセンター(飯田橋)

(7)太田病院

 

以上が僕が通った記録です。僕は都内の港区在住だったので近くの病院を優先的に回りました。

7つくらい病院を回るのも珍しいと思います。7つくらい行くとその病院の特徴だったり、その病院の治療に対するスタンスなども見えてきます。大小さまざまな病院んで感じたことを書いてみます。

⑴グッドスリープクリニック(浜松町)

最初に通った病院です。かなり緊張したのを覚えています。グッドスリープクリニックというくらいなので、もちろん睡眠障害を専門的に見てくれる病院です。決め手としては、近いことと、専門性が高いことでした。この時は治療方法がどんなのがあるのかなどわからない状態で、先生に相談してみよう程度の感じでした。

⑵銀座コレージュ耳鼻咽喉科(銀座)

シーパップ(CPAP)の治療は嫌だなーと思っていたので、他の治療を行えるクリニックにしました。ネットで「睡眠障害」「無呼吸症候群」「いびき」などと検索するとこのクリニックがかなり上位にきます。かなりweb対策をしっかりとやっているので、ご存知の方もおおいと思います。

レントゲンを撮ってそのまま診断してもらいます。治療方法などについても説明があって、日時をきめました。

⑶やべ耳鼻咽喉科(表参道)

(4)表参道耳鼻科

知人の紹介があって行った病院でした。友人が保険会社に勤めていたので、

(5)とくなが耳鼻咽喉科(本駒込)

(6)メディカルセンター(飯田橋)

(7)太田病院

7つくらい回ると、だんだん病院の性格や習わいなどがわかってきます。先生によって治療に対するスタンスも違うし、熱意も変わってきます笑 それぞれで自分の症状を伝えながら、どんな治療が良いのか、どうしたら直せるのかなど聞いていましたが、しっかりと答えてくれるのはあまりなかったように思います。

 

小さなクリニックのメリット

⑴小さな病院やクリニックの最大のメリットの「手軽さ」

小さな病院やクリニックの最大のメリットは「手軽さ」です。地元にある小さな病院だったり、勤務先や繁華街などにあるクリニックなら、仕事の都合などに関係なく、比較的通いやすいです。また紹介状なども必要ないので、電話で問い合わせをして予約を取れば、最短で当日の診察も可能です。

一方で大きな大学病院は、数も少ないので、場所も遠かったりと通うのに手間がかかる場合が多いです。また大きな病院の場合には、原則的に紹介状が必要です。紹介状を持っていないと見てもらえないんですね。今日診てもらいたいという場合でも、紹介状がない場合は診てもらえなかったり、別途費用が5000円ほどかかります。また紹介状を持っている場合でも初診の場合は午前11時までに来てくださいなどの条件等があることが多いです。なので仕事を休んだり、調整する必要が出てきます。

クリニックの場合では初診でも何時までに来てくださいなどの制限もないので、仕事終わりの夕方などでも行くことできます。また紹介状などもいらないので、行きたいときにすぐに行けるという手軽さがメリットです。

⑵精神的なハードルが低い

大きな病院に行くとなると、やはり気持ち的に重くて、病院の雰囲気に圧倒されます。また待ち時間も長いのでどうしても面倒になりがちです。一方で街のお医者さんなら風邪で行くのと同じような気持ちで診察にいくことができます。もちろん風邪などよりは慎重になるかもしれませんが、クリニックなどならスタッフの対応もしっかりと訓練されているので気軽に相談に行くことができます。

⑶レーザー治療が低価格でできる

最近では簡単なレーザー治療などはクリニックで行うことができます。クリニック同士の競争も激しくなっているので最近ではすごく低価格でレーザー治療をすることが可能です。睡眠時無呼吸症候群に有効とされるレーザー治療は、ラジオ波によるものと、によるものの2つがあります。

どちらも日帰りでの手術が可能で、レーザーも30分程度で終了します。

 

大きな病院のメリット

お医師さんの数が多い

お医者さんの数が多いということは、睡眠時無呼吸症候群の症例数も多く、専門知識も豊富だということです。基本的には何人もの医師にみてもらうことはありませんが、担当の医師で解決できない問題や症状があった場合でも、病院内の他の先生との協業などによって、対応することができる可能性があります。専門性が高いお医者さんが多くいれば、解決策の幅が増えるということです。

医療機器や検査機器などが多いので治療方法が豊富

大きな病院の一番のメリットは検査機器の多さと最新設備かもしれません。医療現場で使われる機器は想像以上に高額で小さなクリニックや街のお医者さんでは簡単には購入できません。その結果、小さなクリニックなどでは治療方法などを制限して、検査機器などを購入しています。しかし大きな病院なら財源が豊かなので、検査機器の数も多く、最新の機器を揃えることができます。最新の機器であればあるほど、治療効果も高く、検査の精密度などもあがるのは間違いありません。また手術時の体への負担も少なくて済みます。ここが一番のメリットだと思います。

大きな手術ができるのは大きな病院だけ

意外と知られてないかもしれませんが、街のお医者さんやクリニックでは大きな手術はできません。それは手術に用いる機材やスタッフの人数などのキャパの問題です。ほとんどの小規模の医療施設では手術するのに十分な設備もなく、スタッフも十分に揃っていません。仮にクリニックなどに通って診断したところ、手術での治療になる場合は、結局は大きな病院への紹介になるという運びになります。

その点大学病院などの大きな病院なら手術も視野にいれた治療法に取り組むことができるので、治療法に制限がありません。

どちらが治療に良いのか

 

1簡単な治療で完治するなら小さなクリニックでいいと思う。

 

2手術を前提として完全に治したいなら大きな病院がよい

 

私の経験を踏まえて言うと、結果的には大きな病院がよかったということです。というのも僕の場合は扁桃腺の摘出手術を行ったので大きな病院でしか対応ができなかったのです。

また小さなクリニックでは機材の制限などもあり、簡易な治療方法しかできなかったこともあげられます。自社のもつ技術や医療施設でできる治療法だけを推奨されても、根本的な解決にならないということは容易にわかりました。ところが、クリニックもお客さん商売なので、簡単にできるレーザー治療などを推奨されました。ところが僕はそういう診断をウケてもあまり解決できないと思ったのが本音のところです。
この治療で僕の無呼吸症候群症候群は治るのかな?それが率直な意見でした。

つまりそれが最適な治療方法でないとしても、お医者さんは経営者でもあるので、そこでの治療をしてもらいたいわけです。もちろん無理強いされることはありませんが、うちの治療だと治りませんとはまずは言いません。

 

 

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